どうも、スイクンです
2024年10月13日
東京・有明アリーナでpremiere video Boxing10の1日目が開催されました。
今回の興行は日本初となる、一つのイベントで7試合のボクシング世界タイトル戦を開催!!
世界戦が7試合見れるなんて、ボクシングファンにはたまらないです。
1日目の対戦カード
■ WBA 世界バンタム級タイトルマッチ
王者 井上拓真(28=大橋) 21 戦 20 勝(5KO)1 敗
vs 挑戦者同級 3 位 堤聖也(28=角海老宝石) 13 戦 11 勝(8KO)2 分■ WBC 世界フライ級王座決定戦
1 位 寺地拳四朗(32=BMB) 24 戦 23 勝(14KO)1 敗
vs 2 位 クリストファー・ロサレス(29=ニカラグア) 43 戦 37 勝(22KO)6 敗■ WBA 世界フライ級タイトルマッチ
王者 ユーリ阿久井政悟(29=倉敷守安) 23 戦 20 勝(11KO)2 敗 1 分
vs 挑戦者同級 15 位 タナンチャイ・チャルンパック(24=タイ) 26 戦 25 勝(15KO)1 敗■ WBO 世界ライトフライ級王座決定戦
1 位 岩田翔吉(28=帝拳) 14 戦 13 勝(10KO)1 敗
vs 2 位 ハイロ・ノリエガ(31=スペイン) 14 戦全勝(3KO)引用元:Amazon
1試合目 岩田翔吉VSハイロ・ノリエガ
この試合は、前王者ジョナサン・ゴンサレス選手(プエルトリコ)が返上し、空位となり
WBO 世界ライトフライ級王座決定戦となりました。
岩田選手は2年前にジョナサン・ゴンサレス選手(プエルトリコ)と戦い、敗戦した以来の
2度目世界戦で、彼はこの試合で負けたら、引退すると述べて戦いました。
一方、相手のノリエガ選手はこれまで無敗の世界ランク2位の強敵です。
初回は、ノリエガがジャブでリズムを決めてペースを逃げったが
3回に岩田が右のアッパー2発でノリエガからダウンを奪い、ノリエガはかなりのダメージがある中でも立ち上がった、残り10秒と時間がなかったが右ボディーからの左フックを浴びせて倒した!!
その後、レフェリーが試合を止め、岩田選手が3回3分00秒TKO勝利しました。
2試合目 ユーリ阿久井政悟VSタナンチャイ・チャルンパック
この試合は、ユーリ阿久井政悟の2度目防衛戦です。
ユーリ阿久井は、今年1月に世界チャンピオンとなり5月に初防衛を果たした。
相手のタナンチャイ・チャルンパック(タイ)は、世界ランク15位ながらも
25勝1敗(15KO)のムエタイ経験者と強敵です。
試合は、ユーリ阿久井が序盤からプレスをかけて得意の右ストレートを打っていったが
決定的な大きな被弾はなく、また相手からも連打を浴びることもあったが大きな被弾はなく
終始主導権を握った、ユーリ阿久井が2-1と競り勝った。
3試合目 寺地拳四朗VSクリストファー・ロサレス
この試合は、WBC 世界フライ級王座決定戦
寺地選手にとって、ライトフライ級からフライ級に上げて2階級制覇を目指した
1位と2位の一戦
寺地選手は、序盤から細かいステップとジャブ、右ストレートを的確に打ち分け
3ラウンドにはカウンターの右ストレートで相手ぐらつかせ序盤から主導権を奪いました。
11ラウンドの開始直後に相手の鼻骨が折れていることが分かり
寺地選手がテクニカルノックアウト勝ちで見事2階級制覇を果たした。
4試合目 井上拓真VS堤聖也
メインのこの試合、井上拓真選手の3度目の防衛戦
堤選手にとっては、初の世界戦で高校時代に敗戦した因縁の相手です。
序盤から堤選手が持ち前のファイトスタイルで攻め続け、打ち合いに持ち込んだ
一方の井上選手はボディーワークでパンチをかわし、右ストレートを被弾させたが
それに怯むことなく、前に進み攻め続けていきました。
10ラウンドには堤選手が井上選手からダウンを奪い
ポイントを徐々に積み重ねて、3対0で判定勝利しました。
因縁の相手からベルトを奪い、新チャンピオンとなりました。
まとめ
premiere video Boxing10
1試合目の岩田選手は、2年越しのリベンジに成功!!
2試合目、ユーリ阿久井選手は2-1と僅差の判定勝ちであり
本人にとってスッキリしない試合となった。
3試合目、寺地選手は終始テクニックで圧倒し、見事2階級制覇に成功!!
メイン、堤選手が因縁の相手井上選手との日本人対決を制し、
新チャンピオンとなった。
現在、日本人が軽量・中量級に世界チャンピオンが多く
かなりレベルが高い!!
いまだバンタム級は4団体全てが日本人で
統一戦などビッグマッチが楽しみですね!!
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